Shirakaba lab's Blog



 

17/11/30

選別、その言葉を使うにはあまりにも贅沢で。

きっちりと数値化する、どちらかというと理系に分類されるようなところが私にはあります。 ハーブのブレンドについても、分量や時間、様々なことを数字として記録もしています。

仕入れさせていただいている状態でハーブが美しいので、選別という言葉を使うと語弊がありそうですが、 ハーブの選別、Shirakaba labでは要となる作業です。

ティーなどを作成するときは、何度もブレンドや試飲を繰り返し、香り、味、見た目、時間が経過した後の様子、 試行錯誤しながら納得のいくハーブの種類と分量を見つけます。 ハーブは、このハーブを使いたい、こんなテーマのティーにしたい、そういったことからセレクトしています。 前回の記事に綴った、決められた中でこそ自由に表現できる、という私の性分はここによく表れています。

ブレンドの内容が決まれば、本格的なハーブティーの作成に入ります。 準備を整えて、使用するハーブを選別します。その前に、すでに選別をしていることもありますが、その際も、さらに選別をします。 何度も書いていますが、ハーブ園さまのおかげで味も香りも確かなハーブです。 ちなみに、ブレンドに使用していないハーブは、私が美味しくいただいております。このことも贅沢だと思います。

話を選別のことに戻します。ブレンドのイメージによって、しっくりとくるかたちを選びます。 理系に分類されるようなところがあると言っておきながら、ふわっとした表現ですが、どういう基準で選択しているか数値化するよりも、 この作業に関しては、感覚的なものに重点を置いています。 もちろん、最終的には、決められた分量になるように調整もしています。

一つの種類のブレンドごとに選別をして作成。次のブレンドをする前に、道具等はリセット。 清掃、白衣やマスクや手袋などの着用、衛生面も大切にしているのですが、扱っているのは食品。 基本の中の基本だと思うので、簡潔に記させていただきます。

Shirakaba labで行っている選別、贅沢な作業ということ、少しでもお伝えできたのなら幸いです。


 

17/11/29

ハーブティー、その中で描くもの。

ハーブを扱う中、聞かれることも多い「効果・効能」に触れていないことについては、 それらを実感できないからというわけではありません。 私の扱うハーブは、食品です。 そのカテゴリの中ではそういったことをうたえないから、という理由とも別にあります。 少しもその気持ちがないかといえば嘘になってしまいますが、前回に綴ったハーブができるお手伝いに通じるものがそこにあります。 ちなみに、ブレンドしているハーブが得意そうなお手伝いによって、ブレンドの名前は決めています。

ここで、以前のお仕事について触れさせていただきます。 Webデザインのお仕事をしていましたが、Web上での写真の構図やデザイン、といったものが中心だったように思います。 さらに、多くは、いただいたテーマの中でのお仕事でした。 いつか、一から自由にデザインや絵を描くことをお仕事にできればという感情もありました。 今思えば、自分は、何か決められた中でこそ自由に表現できるようですが、そのことについては、別の機会に綴らせていただきます。

好きなことは追求する性分で、ハーブティーを飲むことが好き、ということから、ハーブティーを作成することが好き、に変わるまで時間はかかりませんでした。 植物や花をモチーフとしたデザインなどは、よく見られると思います。 植物や花たちが惹かれる美しい姿であることを語っています。 私も、強く惹かれています。 キャンバスにその魅力を描ければ良いのですが、残念ながら、私に関しては、絵を描きたいという想いと、絵で美しさを表現することは比例しません。

そして、ハーブが好きという感情のままに伺ったハーブ園さまのハーブの美しさは、描きたかったそのものでした。 仕入れさせていただいているハーブ園さまへのリスペクトが強い中、適切な表現かどうか迷うところもありますが、 ハーブのブレンドは、最高の画材とモチーフで描いている作品という気持ちもあります。 作品という言葉については、ハーブ園さまも、ハーブティーをご購入してくださる方々も、作品と言ってくださることが多く、 僭越ながら、私も作品と言わせていただいております。 ブレンドしているハーブが美しいので、その呼び方も間違いではないと思います。(そう言いながらも、恐縮しています。)

やはり、昨日、綴った内容と重複してしまいますが、 何かお手伝いができるかもしれない作品、として受け取っていただけたなら本望です。

ハーブの香りも味も色もかたちも全てが大好きで、このわくわくする楽しい感情を持てることは、私にとって、「効果・効能」の一つでもあります。


 

17/11/28

できること、お手伝い。

体調や気持ちが優れない時、ハーブでそれらが良くなるかというご質問について、決して、はい、と私は言いません。 お手伝いができるかもしれない、そう答えています。曖昧に感じてしまうかもしれませんが、私の中で、私のブレンドするハーブについて、とてもしっくりときている言葉です。

何事も基本が大切なのですが、そのこと自体が重要であり基本的なことなので、ついつい疎かになってしまうものです。 そして、何かにつまずいた時、ふっと、自らの行いを省みて、改めて基本の大切さを実感するのです。 ここでの基本については、健やかに毎日を過ごす基本です。バランスの良い食事、質の良い睡眠、ストレスをためないこと、この三つです。

上記の基本的なことを行っている中で、ハーブを生活に取り入れると、プラスなことを感じやすいと思います。 例え、基本的なことが疎かになっていたとしても、ハーブティーをゆっくりと飲んでみようという気持ちになっていただけることが、 ストレスをためないこと、というお手伝いのはじまりのようにも感じます。

ハーブやティータイムに対して、楽しみ、癒し、何か素敵な気持ちを感じていただけたのなら、それもお手伝いです。

ハーブは、何かのお手伝いができるかもしれません。